こんにちは!
整体院晴々新潟西区院の院長今井です。
毎月第3火曜日に二本木コミュニティセンターで運動教室を行います!
身体のトラブルの予防や解消を目的とする体操を行っています。
事前連絡は必要ないので、もしご興味がある方は遊びにいらして下さい!
場所:二本木コミュニティセンター学習室 新潟市江南区二本木3丁目2-50
時間:14:00~15:00
参加費:無料
西区でも内野まちづくりセンターにて運動教室を行います!
場所:内野まちづくりセンター和室2 〒950-2112 新潟県新潟市西区内野町413
時間:4/13 13:00~14:00
参加費:無料
問い合わせ先:090 5823 7452
メール:info@seitai-harebare.com
「体操教室に参加したい」と仰っていただければ手続き致します!
ご参加お待ちしております!
《ぐっすり眠っても…脳はちゃんとキレイになってる? 睡眠薬が関係する意外な話》
こんにちは!今日は「ぐっすり眠れたはずなのに疲れが取れない…」という方に、ちょっと気になるお話をお届けします。
<研究概要>
アメリカ・ロチェスター大学のMaiken Nedergaard博士たちは、2012年から最新の2023年にかけて、マウスを対象とした複数の研究を行いました(例:被験マウス6匹/ゾルピデム投与実験)。その結果、睡眠中の「脳の洗浄」には、ノルアドレナリンという物質と血流のリズムが深く関わっていることがわかりました(発表誌:Science、Nature Neuroscienceなど)。
<研究の要点まとめ)>
人の体には「リンパ管」というゴミ掃除の道がありますが、脳にはそれがありません。その代わりに「グリンパティック系」というシステムが働いて、脳のゴミ(老廃物)をキレイに流してくれます。
この掃除がうまくいくカギが「ノルアドレナリン」。この物質がリズムよく出ることで、脳の血管がポンプのように動き、脳内を流れる液体(脳脊髄液)がしっかり動きます。その結果、眠っている間に脳のゴミが流されるんです。
でも、睡眠薬の中にはこの働きを邪魔してしまうものもあるようです。たとえば、よく使われる「ゾルピデム」を飲んだマウスでは、脳の掃除の流れが約30%も減っていたという結果が出ています。
<整体との関係性・補足>
実は、ぐっすり眠れていないと感じる方には、脳の「掃除機能」がうまく働いていない可能性があります。整体では、交感神経と副交感神経のバランスを整え、自然な睡眠リズムをサポートすることができます。薬に頼る前に、身体の内側から眠りの質を見直してみるのもおすすめですよ。
<まとめ>
「ただ眠る」だけではなく、「脳がキレイになる眠り」を意識することが、心も体もスッキリする第一歩です。整体でできることは、実はたくさんあります。眠りに不安がある方は、ぜひ相談してくださいね。
<参考文献情報>
-
Xie et al. Science, 2013. “Sleep drives metabolite clearance from the adult brain.”
-
Bojarskaite et al. Nature Communications, 2020. “Periodic norepinephrine fluctuations govern cerebrospinal fluid flow.”
-
Hablitz et al. Current Biology, 2023. “Zolpidem suppresses glymphatic flow in mice.”
-
Iliff et al. Science Translational Medicine, 2012. “A paravascular pathway facilitates CSF flow through the brain parenchyma.”
-
Nadergaard et al. Nature Neuroscience, 2024(予定). “Noradrenergic rhythms support sleep-dependent memory consolidation.”
-
Leong et al. Journal of Neuroscience, 2022. “Antidepressants modulate sleep-related norepinephrine activity and memory.”
参照
今日の名言紹介
進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。
福沢諭吉
晴々の有益な情報をお友達にも共有させていただけませんか?
以下のURLから登録できます
↓
今後の案内が不要な方はこちらから配信停止できます。
%cancelurl%