燕市・燕三条の「整体院 晴々」

こんにちは。
娘と手遊びをしていて、〇、□、△を手で作ると真似をするので手を△で「気功砲」と試しにやったら、
「キコーホー」

とやってくれたのでマスターさせようとしたら妻に止められた、整体院晴々の今井です。

 

さてさて、今日は《大豆製品と不眠症》という、ちょっと意外で、でもちょっと気になる研究の話をシェアさせてください。

 

●結論から言います

大豆製品をよく食べている人は、眠れてる!
しかも──
炎症や中性脂肪も低い!

…って、なかなかパンチのあるデータが出たんです。
これは「大豆、ただのたんぱく源じゃないぞ」という話。

 

 

●どんな研究かというと…

中国の温州医学大学の研究チームが行った調査で、
対象は【45歳以上の中高年877人】。

「どれくらい大豆食べてる?」
「どれくらい眠れてない?」
をしっかり数値化して調べたんです。

使ったのはこんな道具たち▼
・ 食事の頻度 → 食品摂取頻度質問票(FFQ)
・ 睡眠の質 → 不眠症重症度指数(ISI)

 

 

●結果はどうだったの?

めちゃくちゃシンプルに言うとこう

・ 大豆製品の摂取量が多い人ほど、不眠スコアが低い!

しかも、それだけじゃない…

・ 血液の炎症マーカー(CRP、TNF-α)、中性脂肪(TG)も低い!

つまり、大豆をしっかり食べてる人って、
・ 炎症も少なくて
・血液サラサラ系で
・ぐっすり眠れてる

という、なかなか素敵な三拍子揃ってたわけです。

 

 

●逆に何が関係なかったのか?

これもちゃんと報告されています。
関係なかったもの一覧(意外に多い)

× 白血球数
× 赤血球数
× IL-1β、IL-6などのサイトカイン
× HDL、LDL、総コレステロール
× 血小板数、ヘモグロビン…などなど

つまり、「大豆=万能!」というよりも、「炎症と睡眠」には関係がある」という話。

 

 

●じゃあ、なぜ眠れるのか?

ここはまだ研究段階なんですが、
どうやら《炎症》が睡眠にめちゃくちゃ影響を与えているらしい。

つまり、炎症が減れば、神経が興奮しづらくなって眠りに入りやすい。
その炎症を和らげるのが、大豆に含まれる「イソフラボン」だったり「レシチン」だったり。

ようするに、「豆腐=睡眠サプリ(かもしれない)」ってことです。

 

 

●じゃあ、どれくらい食べればいいの?

この研究では「週1回以下」と「週2〜6回」で差が出ていました。
なので、週に2〜3回以上、豆腐・納豆・豆乳・油揚げなどの大豆製品を取り入れるのがひとつの目安になりそうです。

(ちなみに僕は、今日から「朝納豆」再開しました笑)

 

 

●まとめ:大豆で眠る未来、あるかも。

ということで、中高年で
「最近、寝つきが悪いなぁ」
「夜中に目が覚めちゃうんだよね」
という人には…

 

寝る前のスマホ断ち × 軽い運動 × “豆腐一丁”の三種の神器が、ひょっとすると新スタンダードになるかもしれません。

 

睡眠薬に頼る前に、ちょっと台所の冷蔵庫を覗いてみてください。
案外そこに、眠りのカギが眠っているかも。

 

 

(引用元)
Sun L, et al. Nat Sci Sleep. 2025;17:1837-1849.

#豆腐と睡眠 #不眠症対策 #大豆で安眠 #栄養と炎症 #中高年の健康ケア

 

 

 

 

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