先日、娘が公園で同じくらいの子に向かって急に
「これ、可愛いでしょ!」と服を指さして言った所、
相手の子:「こんにちは」(ペコリと頭を下げる)
娘:「こんにちは」(ペコリと頭を下げる)
そのまま、お互い立ち去る
という斬新なコミュニケーションをとっていました。
そんな、整体晴々の今井です。
さて。
今日は「中腰から体を戻す時の痛み」について、ちょっと込み入った話をします。
結論から先に言います。
あなたが戦うべき相手は「筋肉のコリ」ではありません。
「背骨のグラつき(不安定性)」です。
ここを履き違えているから、いつまで経ってもループから抜け出せない。
今日はその「構造上の欠陥」と、僕らが打つべき「具体的な一手」について共有します。
■ 犯人は「ニュートラルゾーン」
いきなり専門的な話をしますが、Panjabi博士という人が1992年に出した論文があります。
そこで語られているのが「ニュートラルゾーン」という概念。
簡単に言うと、背骨の関節にある「遊び(隙間)」のことです。
中腰から体を起こす時、本来なら筋肉(多裂筋など)が瞬時に反応して、この「遊び」をピタッと埋めなきゃいけない。
でも、腰痛持ちの人は、脳からの指令がバグっていて、このスイッチが入るのがコンマ数秒遅れるんです。
専門的には「Flexion-Relaxation Phenomenonの破綻」なんて言います。
結果、どうなるか?
筋肉が支えていない無防備な状態で、背骨がガチャン!と衝突して、神経を挟み込む。
これが、あなたが感じている「グキッ」の正体です。
つまり、あなたの腰で起きているのは「ただの筋肉痛」ではなく、「背骨の交通事故」なんです。
■ 「脳のバグ」を修正する
「腹筋運動」と「無理な背筋運動」は、今すぐやめてください。
あれは、グラグラのジェンガを揺らしているような自傷行為です。
やるべきは「筋トレ」ではありません。
サボっている筋肉に「出番だよ」と教えてあげる「脳の再教育」です。
論文ベースで最も効果的な、中腰痛撃退メソッドを一つお伝えさせて頂きます。
名付けて「ゴリラ・スクワット」。
【手順】
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ゴリラの構え
足を肩幅に開き、両手を太ももの前(膝より少し上)に置きます。腕は突っ張り棒のようにピン!と伸ばして、上半身の体重を腕で支えてください。
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お尻を突き出す
腕で体を支えたまま、お尻を後ろの壁にタッチするようなイメージで突き出します。背中は一直線をキープ。
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「お尻」で戻る
ここからが勝負。背中の力ではなく、「突き出したお尻を、元の位置に締め戻す力」で起き上がります。
これをやると、脳が「あ、腰じゃなくてお尻を使えばいいのね」と学習します。
■ 知識だけじゃ、身体は変わらない
ここまで「こうすると良いよ」というロジックをお話ししましたが、ぶっちゃけ、ここからが一番難しい。
なぜなら、人は「正しいこと」教わっても、結局やらない生き物だからです(笑)。
一人で黙々とトレーニングを続けられますか?
僕は無理です。三日坊主になる自信しかありません。
人間なんてそんなもんです。
だからこそ、必要なのは「強い意志」ではなく、「やらなきゃいけない環境」です。
身体をメンテナンスすることを、歯磨きやお風呂と同じレベルの「日常のルーティン」に組み込んでしまうこと。
そのために、「痛みのない生活」を手に入れるための最強の環境を、新潟に用意しました。
なんと、参加費は100円です。
予約なんて面倒くさいこと、しなくていいです。
「あ、今日行こうかな」と思ったら、ふらっと来てください。
僕らはいつだって、挑戦するあなたの味方です。
一人じゃ続かないことも、ここに来れば「当たり前」に変わります。
詳細は以下の通りです。
【日時・会場】
1月29日(木)
① 10:30〜11:30
黒崎市民会館 和室1
(新潟市西区鳥原909-1)
② 12:00〜13:00
二本木コミュニティセンター
(新潟市江南区二本木3丁目2-50)
▼参加費
100円
▼予約
不要
(ふらっと来てOK!)
【お問い合わせ】
📞 TEL:090-5823-7452
✉️ メール:info@seitai-harebare.com
※「体操教室に参加したい」とご連絡いただければ、スムーズです。
まずはこの教室で、最初の一歩を踏み出しましょう!
整体院晴々 新潟院
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〒950-2041 新潟県新潟市西区坂井東4丁目7−22 カルティエ1 105号室








