先日、娘がパズルのピースを急に手に取り
「もしもし、かえちゃんです」
と電話応対のフリをしていました。
そんな、整体院晴々の今井です。
↓耳に当てていたパズル
さて。
今日は、「運転中のお尻の痛み」について深掘りしたいと思います。
■犯人は「財布」と「振動」
① 財布で神経を圧迫している
医学論文でも「Wallet Neuritis(財布神経炎)」って名前がついている立派な病態なんです。
トラックドライバーさんに多いことから「Driver’s Hip」なんて呼ばれたりもします。
仕組みはシンプル。
アクセルやブレーキを踏む時って、足がちょっと外に開くじゃないですか?
この状態で、後ろポケットに入れた財布の上にどかっと座る。
すると、お尻の奥にある「梨状筋(りじょうきん)」という筋肉が引き伸ばされて、その下を通る坐骨神経をギューッと絞め上げるわけです。
まずは「運転時は財布を出す」。
これを徹底するだけで、救われる神経があります。
② 車の振動
次に、産業衛生学の視点。ここが一番面白いところです。
実は、車のエンジンの振動周波数(4〜6Hz)って、人間の背骨や骨盤が一番揺れやすい周波数(固有振動数)と同じなんです。
つまり、運転席に座っているだけで、身体が勝手に「共振」を起こしている。
これによって何が起きるかというと、椎間板にかかる圧力が爆上がりします。
Nachemsonという人の有名なデータがあるんですが、立っている時を100とすると、悪い姿勢で座った時の腰への負担は「185以上」。
さらに振動が加わると、筋肉(多裂筋とか)は「揺れを止めなきゃ!」と必死になって常に筋トレ状態になります。
結果、筋肉が酸欠になって、お尻の奥がズーンと痛くなる。
これが痛みの正体です。
■おすすめのエクササイズ
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手順:
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座席に座ったまま、痛い方の足を、もう片方の膝の上に乗せて「数字の4」の形を作ります。
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背筋をピンと伸ばします(これ超重要)。
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そのまま、おへそを太ももに近づけるように、股関節から体を前に倒します。
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ロジック:
これ、お尻の奥が「痛気持ちいい」ところで止めて20秒。
短縮してしまっている梨状筋を、強制的にリリースします。
■知識だけじゃ、身体は変わらない
ここまで「こうすると良いよ」というロジックをお話ししましたが、ぶっちゃけ、ここからが一番難しい。
なぜなら、人は「正しいこと」を教わっても、結局やらない生き物だからです(笑)。
「毎日お風呂上がりにストレッチをする」
「仕事の合間に運動をする」
一人で黙々と続けられますか?
僕は無理です。三日坊主になる自信しかありません。
人間なんてそんなもんです。
だからこそ、必要なのは「強い意志」ではなく、「やらなきゃいけない環境」です。
身体をメンテナンスすることを、歯磨きやお風呂と同じレベルの「日常のルーティン」に組み込んでしまうこと。
そのために、「痛みのない生活」を手に入れるための最強の環境を、新潟に用意しました。
なんと、参加費は100円です。
予約なんて面倒くさいこと、しなくていいです。
「あ、今日行こうかな」と思ったら、ふらっと来てください。
僕らはいつだって、挑戦するあなたの味方です。
一人じゃ続かないことも、ここに来れば「当たり前」に変わります。
詳細は以下の通りです。
📅 1月29日(木)
① 10:30〜11:30
📍 黒崎市民会館 和室1
(新潟市西区鳥原909-1)
② 12:00〜13:00
📍 二本木コミュニティセンター
(新潟市江南区二本木3丁目2-50)
▼参加費
100円
▼予約
不要
(ふらっと来てOK!)
【お問い合わせ】
📞 TEL:090-5823-7452
✉️ メール:info@seitai-harebare.com
※「体操教室に参加したい」とご連絡いただければ、スムーズです。
会場でお待ちしています。








