《慢性炎症が減る食べ物》そのひとつは、冷蔵庫にあるあの野菜
こんにちは。整体院晴々新潟西区院の院長、今井です。
今回は「食と健康」にまつわる注目の研究をご紹介します。
テーマは、身近だけど意外とすごい野菜——「ブロッコリー」です。
この野菜が、体の中の“慢性炎症”を抑えて、死亡リスクまで下げるかもしれないという研究が発表されたんです。
<アメリカの研究が注目した“野菜の力”>
この研究は、アメリカ・サウスフロリダ大学のチームが実施し、**『Journal of Medicinal Food』(2024年2月14日号)**に掲載されました。
調査では、6種類の食品と体内の炎症マーカー、そして死亡リスクの関係が分析されました。
特に注目されたのは、「ブロッコリー・キャベツ・カリフラワー」などのアブラナ科の野菜グループ。
これらをよく食べている人ほど、体内の炎症が少なく、死亡リスクも低かったという結果が出ています。
なかでも、「IL-6」や「D-ダイマー」という炎症マーカーと深い関係があることが明らかになりました。
<ブロッコリーのどこがいいの?>
ブロッコリーに含まれる「スルフォラファン」には、炎症を抑えたり、細胞の老化を防いだりする作用があるとされます。
これは、疲れやすさ、関節の違和感、肩こりなどの“なんとなく不調”の改善にもつながるかもしれません。
重要なのは、「どれだけたくさん食べたか」ではなく、食べる習慣があるかどうかだった点。
つまり、ちょっとでもいいから、日々の食事に取り入れることがカギになりそうです。
<体操教室で一緒に整えませんか?>
晴々では、体を動かすことで予防力を高める《運動教室》も開催しています。
「体操で整える」+「食事で支える」そんな日常の積み重ねが、未来の健康を作ります。
▶【二本木コミュニティセンター】
・日時:8月19日(火)14:00〜15:00
・場所:学習室(新潟市江南区二本木3丁目2−50)
・参加費:100円
▶【内野まちづくりセンター】
・日時:8月24日(土)13:00〜14:00
・場所:和室2(新潟市西区内野町413)
・参加費:100円
ご予約不要ですが、「参加したい」とご連絡いただければご案内いたします!
📞 090-5823-7452
📩 info@seitai-harebare.com
「体操教室に参加したい」とお気軽にご連絡ください!
<まとめのひとこと>
ブロッコリーを食べること、体をちょっと動かすこと。
そんな小さな一歩が、未来のあなたの元気を支えます。
まずは一緒に、体の中から整えてみませんか?
<参考文献>
Carris NW, et al.
「Associations of Selected Plant-Based and Animal-Based Foods with Inflammation and All-Cause Mortality in MESA」
Journal of Medicinal Food. 2024年2月14日発表
研究機関:University of South Florida
使用データ:MESA(アテローム性動脈硬化に関する多民族研究)