燕市・燕三条の「整体院 晴々」

整骨院晴々の今井です。
うちの冷蔵庫に入ってた大根の葉、昨日の夜、炒めてごはんに乗せて食べた所・・・
びっくりするほど美味しかったです(笑)
 

さて。
「野菜くず」って聞くと、なんかもう“ゴミ”ってイメージが根強いですよね?
皮とか芯とか、スーパーで買ってきてすぐ捨ててるアレです。

でもですね。
それ、実は“捨てるどころか、宝の山”だったって話、ご存じですか?

 

「捨てる部分」が、地球と人を救うかも。

これ、アメリカの化学会(ACS)が発行してるガチな学術誌に、立て続けに4本の論文が載ったんですよ。
しかも9月の短期間に。

ちょっとだけ紹介しますね

 

 

①テンサイの“カス”が農薬の代わりに!?

「Journal of Agricultural and Food Chemistry」っていう硬そうな名前の雑誌(9月15日号)で、
“砂糖を絞ったあとのテンサイのパルプ(カス)に含まれるペクチンが、うどんこ病から小麦を守れる”って話が発表されました。

つまり、農薬を使わなくてもいいかもって話。
SDGs的にも農家さん的にも、これはすごいことです。

 

 

②ココナッツのゴミを、苗床に。

続いて「ACS Omega」(9月13日号)では、
“ヤスデが分解したココナッツ繊維が、苗床(ピートモス)の代わりになる”という研究が。

ピートモスって、実はかなりレアで、採りすぎると湿地環境が壊れちゃうんですよ。
でもココナッツゴミで代用できるなら、環境破壊を防げるし、農業も続けやすくなる。
地味だけど超重要な研究です。

 

 

③ダイコンの葉、実は超栄養食でした。

さらに同じジャーナル(9月1日号)では、
「普段捨ててるダイコンの葉が、腸内環境を整えるパワーフードかもしれない」って報告が!

腸に効く“生理活性物質”や“食物繊維”がめちゃ豊富で、
ラット実験とか試験管内の実験では、腸内細菌にめちゃくちゃいい働きをしてくれたそうです。

 

 

④ビートの葉が、化粧品や薬になる!?

最後に「ACS Engineering Au」(9月10日号)では、
ビートの葉から栄養成分を取り出して、乾燥してカプセル状にして、
「サプリとかコスメにできるんじゃね?」という技術の開発報告。

酸化を防ぐ作用が強くて、加工すれば保存性・効能もバッチリだそうです。

 

 

つまり…「野菜くずは、未来の資源です」

ということで結論ですが…

野菜の皮や芯、葉っぱって、捨てないほうがいいです。むしろ活かせばすごい!

農業も、医療も、健康も、環境も、全部に効く可能性がある。
今までは「いらない」って思ってた部分が、じつは“未来の主役”になっていくのかも知れません。

 

 

参照

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