燕市・燕三条の「整体院 晴々」

お疲れ様です!整体院晴々の今井友太です。
昨日は「13時間活動しっぱなしなのに寝る直前まで元気怪獣(娘)に翻弄されました。」#どんだけ

 

さて。
今日は「幼児の就寝時間と学力の関係」について。これが想像以上にシビアな結果を出しているんです。

 

 

<結論はシンプル>
3歳の時に“早く寝ていた子”は、小学校に入ったときの学力も非認知能力(勤勉さや思いやり)も高い。

これ、神戸大学の西山将広先生らが、尼崎市の子ども4,395人を対象に行った縦断研究で明らかにされました(Scientific Reports, 2023)。

 

 

<具体的な数字を出します>
3歳で18~20時に寝ていた子の国語の平均点は71.2点。
23時以降に寝ていた子は62.5点。

算数も同じく、70.3点 vs 61.8点。
――約10点の差が「就寝時間の1〜2時間」で生まれてしまう。

しかも睡眠“時間”の長さ(8時間か10時間か)は関係なし。
“寝始めるタイミング”が決定的だったんです。

 

 

<学力だけじゃない>
非認知能力、つまり「勤勉さ」や「思いやり」にも影響。

遅く寝る子ほど、勤勉さも思いやりも低く出ていました。
例えば、20時までに寝る子と比べて23時以降に寝る子の「勤勉さ」は2.33倍も低い。

→ これは、単にテストの点数だけじゃなく、将来の人間関係や社会性にも直結しかねない。

 

 

<研究の限界も共有しておきます>
・引っ越しなどで追跡できなかった子どもが多い
・非認知能力は「子どもの自己申告」によるもの

…といった弱点もあります。
それでも、性別や家庭の経済状況を除外しても「3歳の就寝時間」と「小1の学力&非認知能力」に関連が出たのは初めてのこと。

 

 

<ここから導けるメッセージ>
✔ 早寝は「未来の投資」。
✔ 睡眠時間の長さよりも「スタート時間」がカギ。
✔ 学力と同じくらい“人間力”にも影響する。

 

 

僕ら大人も「寝不足は敵」とわかっていながら夜更かししがちですよね。
でも、子どもに関しては“寝かしつけのタイミング”こそが未来を変えるかもしれない。

さて。今日の寝かしつけは何時にします?

 

 

参照

 
 

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