お疲れ様です。
整体院晴々 新潟院の今井友太です。
8月に入り、厳しい暑さが続く毎日ですが、お買い物やご家族とのドライブなどで、車に乗ってお出かけされる機会も多いと思います。
そんな中、当院には「運転が終わって車のドアを開け、片足を外に出してお尻を浮かせた瞬間に腰がズキッと痛む」「車から降りた直後は腰が固まってしまい、しばらく腰を曲げたままじゃないと歩けない」というお悩みを抱える方が多く来院されます。
座りっぱなしで腰の筋肉が固まったから、降りる前に腰を強くひねって伸ばさなきゃ。
お腹や背中の筋肉が弱くて体を支えきれないから、もっと腹筋を鍛えなきゃ。
そう思って、痛いのを我慢して腰を強く揉んだり、無理にストレッチをしたりしていませんか?
実は、車から降りる瞬間に腰を痛めてしまう本当の原因は、腰の筋肉の硬さや筋力不足ではありません。
上半身と下半身の「重さの中心」がズレてロックされ、体全体の「自由度」が失われていることにあるのです。
人間の体には、大きく分けて2つの「重さの中心」があります。
ひとつは上半身の重さの中心(胸やみぞおちのあたり)、もうひとつは下半身の重さの中心(おへその下やお尻のあたり)です。
本当に負担のない理想的な体の状態というのは、下半身の重さの上に上半身の重さがダルマ落としのように「ただポンと乗っていて」、なおかつ筋肉がガチガチに固まらず「いつでも前後左右にフワッと動ける(自由度がある)状態」のことです。
しかし、運転中はハンドルに手を伸ばし、シートに深くもたれかかる姿勢が続くため、気づかないうちに上半身と下半身の重さの中心が前後に大きくズレてしまいます。すると、体がシートから滑り落ちないように、無意識に全身の筋肉を固めてブレーキをかけてしまい、体の自由度が完全に奪われてしまうのです。
車から降りる動作というのは、片足に全体重を移しながら、シートに沈んだお尻を持ち上げるという、実はとても負担のかかる動作です。
体の自由度が失われ、重さの中心がズレて固まったままこの動作をしようとすると、お尻や足で体重を支えることができず、降りる瞬間のすべての負担が「腰の関節」だけに向かってのしかかり、強い痛みや突っ張りを引き起こすのです。
今回は、あなたの上半身と下半身、どちらの重さの中心が原因で体の自由度が奪われ、車から降りる時の腰痛を引き起こしているかを見極める「2つのチェックテスト」と、それぞれの対策をお伝えします。
■ あなたの体はどこで固まっている?2つのチェックテスト
以下の動作を行って、どちらの重さの中心が原因で体の自由度が失われているか確認してみてください。
1.ハンドル伸ばし背中丸めテスト(上半身の重さの中心チェック)
車のシートや椅子に座ったまま、両手を運転席のハンドルを握るように少し前へ伸ばします。
その腕の位置をキープしたまま、胸を引き気味にして背中を軽く丸めてみてください。
判定:背中を丸めようとしても、胸や肩甲骨の奥が板のように突っ張ってスムーズに丸まらない場合、または息が止まりそうになる場合は、上半身の重さの中心が前に落ち込んで胸の周りがガチガチに固まり、自由度が奪われています。運転中に肩に力が入りやすい方や、前かがみで運転する癖がある方に多いタイプです。
2.座面お尻歩きテスト(下半身の重さの中心チェック)
シートや椅子に座った状態で、背筋を無理に伸ばさず、お尻の片側ずつを座面から少し浮かせながら、左右交互にお尻を動かしてみてください。
判定:お尻がシートに重く張り付いたように感じてうまく持ち上がらない場合や、お尻を動かそうとすると腰や太ももの外側にピキッと痛みを感じる場合は、下半身の重さの中心が後ろにズレて骨盤周りがロックされ、自由度が奪われています。信号待ちなどで腰を深くシートに沈ませて座る方に多いタイプです。
■ それぞれの自由度を取り戻す対策と実践タイミング
チェックで引っかかった部分の対策を行ってください。
両方引っかかった方は、両方行うことをおすすめします。
【上半身の重さの中心】に自由度を出す対策:胸のさすり開き深呼吸
前に落ち込んで固まった上半身の緊張を解き、正しい位置にポンと乗せます。
やり方:
車から降りる直前や、ドライブの休憩中にシートに座ったまま行います。
片手の手のひら全体で、反対側の鎖骨のすぐ下(胸の上部)に広く当てます。
鼻から息を吸い、口から「フーッ」と長く息を吐くタイミングに合わせて、胸の皮膚を体の中心から肩の方向に向かって優しく20秒間さすって開きます。
実践タイミングと回数:
車が目的地に着いてエンジンを切った直後、または運転中に信号待ちで止まったタイミングに左右20秒ずつ行ってください。固まっていた胸がフワッと開くことで、上半身の重さが自然と起き上がり、腰を潰さずに体を動かせる自由な状態が戻ります。
【下半身の重さの中心】に自由度を出す対策:足の付け根のトントンスイッチ
ロックされた骨盤周りの緊張を解き、足裏でしっかり体重を支えて立ち上がれるようにします。
やり方:
車から降りる前に、シートに座ったまま行います。
両手を軽く握り、足の付け根(コマネチのライン・ズボンのシワができる場所)に当てます。
足の付け根の奥にある筋肉を目覚めさせるように、リズミカルにトントンと20回軽く叩きます。
実践タイミングと回数:
車のドアを開けて、片足を外の地面に下ろす前の一番最初の動作として、20回トントンと行ってください。シートに張り付いて固まっていたお尻のロックがフッとはずれ、下半身の重さが下ろした足の裏へとスムーズに移るため、降りる瞬間に腰へ強い衝撃がかからず、スッと楽に立ち上がれるようになります。
■ 何事も楽しくないと続かない!笑って体を繋ぐ体操教室
ここまで、体の重さの中心を整えて「自由度」を取り戻す方法をお伝えしました。
じゃあ、毎日この体操を真面目に頑張らないといけないの?と思うかもしれませんが、ご安心ください。
健康のためとはいえ、痛いのを我慢したり、一人で黙々と辛い運動や体操を続けたりするのは苦痛ですよね。
基本的に、人間は何事も「楽しくないと続かない」ものです。
そこで当院の体操教室では、この体のズレを解消し、自分の体を思った通りに自由に動かせるようにするためのトレーニングを、みんなで一緒に行います。
トレーニングといっても、息が上がるようなキツい筋トレや、痛いストレッチは一切しません。
例えば、右手はグーにして胸をトントン、左手はパーにして太ももをスリスリといった、左右で違う動きに座ったまま挑戦していただきます。
実際にやってみると、あれっ、両手ともトントンになっちゃう!頭ではわかっているのに手が動かない!と、皆さん大慌てになります。
でも、それで大正解なのです。
間違えて頭が混乱し、みんなでアハハと笑い合っている瞬間に、脳と体の神経がどんどん新しく繋がっていき、運転などで失われていた体の「自由度」が蘇ってきます。
一人で真面目に頑張るのではなく、参加者の皆さんと和気あいあいとゲーム感覚で楽しめるのが、この教室の最大の魅力です。
終わった後は、さっきより腰が軽い!車から降りる時みたいに腰を曲げても全く痛くない!と、神経が繋がった喜びをその場で実感していただけます。
車から降りる時の腰の痛みを気にせず、毎日を思い通りに、笑顔で軽やかに過ごせる未来を手に入れましょう。
体操教室の詳細
普段着のまま、リラックスしてお越しください。
日時と場所
8月8日(土) 12:00〜13:00
二本木コミュニティセンター (新潟市江南区二本木3丁目2-50)
参加費: 300円
予約: 不要(当日そのままお越しください)
【お問い合わせ】
TEL:090-5823-7452
メール:info@seitai-harebare.com
「体操教室に参加したい」とご連絡ください!
あなたが雨の日でも「今日は調子がいいな」と思えるよう、全力でサポートさせていただきます。
また書きます。
「整体院 晴々 新潟院」
院長 今井 友太
店舗情報:
〒950-2041
新潟県新潟市西区坂井東4丁目7−22
カルティエ1 105号室







