《えっ!? クモにかまれて死ぬ？知らないと怖い“毒グモの真実”》

こんにちは！

整体院晴々新潟西区院の院長今井です。

毎月第３火曜日に二本木コミュニティセンターで運動教室を行います！

身体のトラブルの予防や解消を目的とする体操を行っています。
事前連絡は必要ないので、もしご興味がある方は遊びにいらして下さい！

場所：二本木コミュニティセンター学習室　　新潟市江南区二本木３丁目２－５０　

時間：７/１５　１４：００～１５：００

参加費：無料

西区でも内野まちづくりセンターにて運動教室を行います！

場所：内野まちづくりセンター和室2　　〒950-2112 新潟県新潟市西区内野町４１３　

時間：６/２２　１３：００～１４：００

参加費：無料

問い合わせ先:090 5823 7452
メール:info@seitai-harebare.com
「体操教室に参加したい」と仰っていただければ手続き致します！

ご参加お待ちしております！

《えっ!? クモにかまれて死ぬ？知らないと怖い“毒グモの真実”》

＜冒頭あいさつ＞
こんにちは！今日は「えっ、そんなことあるの？」とちょっと驚いてしまうお話をご紹介します。普段の生活ではあまり気にしないかもしれませんが、実は知っておくだけで安心につながる情報です。

＜研究概要＞
アメリカ・アリゾナ州の研究チーム（Pneumatikos IAら）が2003年に発表した論文です。
論文名：Acute Fatal Toxic Myocarditis After Black Widow Spider Envenomation
掲載誌：Annals of Emergency Medicine
発表年：2003年1月号（Vol.41, No.1, pp.158）
内容は、19歳女性が「クロゴケグモ」にかまれたあと、心臓の障害を起こして亡くなったという非常に珍しいケース報告です。

＜研究の要点まとめ＞
・クロゴケグモ（英語名：ブラックウィドウ）は非常に強い毒を持つクモです。
・毒は自律神経に影響し、痛み・発汗・腹痛・胸の痛みなど全身にさまざまな症状が出ます。
・通常は命に関わることはなく、致死率は1％未満とされています。
・ただし、ごくまれに心臓（心筋）に大きなダメージを与え、命に関わることもあります。
・今回のケースでは、かまれてから36時間で急激に悪化し、亡くなってしまいました。

＜まとめ・ひとこと＞
山口県でチラホラ報告があるくらいで、日本ではまず見かけない毒クモです。
「まさか…」と思うような体の変化にも、小さなサインが隠れていることがあります。気になる痛みがあれば、がまんせず体の声に耳をすませて、元気に過ごしていきましょう！

＜参考文献情報＞
Pneumatikos IA, et al. Acute Fatal Toxic Myocarditis After Black Widow Spider Envenomation. Ann Emerg Med. 2003 Jan;41(1):158.
Sarari I, et al. Myocarditis after black widow spider envenomation. Am J Emerg Med. 2008 Jun;26(5):630.e1-3.

参照

クモに咬まれて本当に死ぬことがある【Dr. 倉原の“おどろき”医学論文】第177回｜Dr. 倉原の“おどろき”医学論文｜CareNet.com『鬼滅の刃』未読の本連載編集担当は、「クモ」というワードで盛り上がれないのが残念ですが、『鬼滅』読者の倉原氏が今年の締めくくりに選んだ論文がこちら。「胡蝶しのぶ」って、すごい人なんですか…？