お疲れ様です。
整体院晴々 新潟院の今井友太です。
新潟の山々は新緑が美しく、角田山や弥彦山など、登山を楽しむのに最高の季節ですね。
しかし、山歩きを楽しむ一方で、当院には「山を下りているとふくらはぎがパンパンに張ってきて、すぐに筋肉が硬くなる」「下山が終わる頃には足が棒のようになる」というお悩みを抱える方が多く来院されます。
「筋力が足りないから鍛えなきゃ」
「もっと硬い靴を履くべきかな?」
そう思って、一生懸命にふくらはぎをストレッチしたり、過剰に筋肉をほぐしたりしていませんか?
実は、体の構造的な繋がりから見ると、そのふくらはぎの硬さは、足そのものではなく、
意外なことに【薬指の力み】とそれが引き起こす【重心のアンバランス】にあることがあるのです。
■ ふくらはぎを酷使させる「薬指の力み」連鎖
私たちの体には、小指や薬指から腕の外側、背中、そして足の裏へと連動する「ラテラル・ライン(外側のライン)」があります。
下り坂で足元が不安になると、人は無意識にストックや手のひらの外側(薬指・小指)に力を入れて踏ん張ってしまいます。
薬指の過剰な力みが全身の「外側」を固める:薬指を強く握り込むと、腕の外側から体幹の側面、そして骨盤から足の外側までが連鎖的に硬直します。
「ふくらはぎ」がブレーキ役を強制される:重心が外側に逃げると、体は倒れないようにふくらはぎの外側の筋肉(腓腹筋の外側頭など)を過剰に使ってブレーキをかけ続けます。
一歩ごとの衝撃を筋肉だけで受け止める:本来、重心をかかとの中央に乗せて骨格で衝撃を分散させるべきところが、筋肉の緊張だけで衝撃を吸収しようとするため、ふくらはぎがパンパンに張り、疲労が蓄積するのです。
いくらふくらはぎを揉んでも、この「薬指から始まる全身の外側の力み」を解除しない限り、登山の最中の足の軽さは戻ってきません。
【豆知識】
試しに、両方の薬指を強くグッと握り込んだ状態で、その場で足踏みしてみてください。次に、薬指の力を抜いて、親指や人差し指側を意識して足踏みします。薬指の力を抜いた時の方が、ふくらはぎの突っ張りが少なく、足首が柔らかく動くのが実感できるはずです。
■ 実は「重心」がかなり重要
ふくらはぎをパンパンにしてしまう最大の原因は、「かかと重心が後ろに逃げすぎた前のめり姿勢」にあります。
特に下り坂では恐怖心から重心が後ろに残りやすく、バランスを保とうとして頭を前に出し、手元(特に薬指)に力が入ります。
この姿勢は、重心を足の外側に流し、ふくらはぎに常に過剰な負担をかけさせる悪循環を生みます。
正しい重心位置(かかとの中央)を意識し、頭を背骨の真上にスッと乗せるだけで、薬指の無駄な力みが抜け、ふくらはぎが本来の柔軟な動きを取り戻します。
■ 30秒でできる!ふくらはぎの張りを防ぐ「薬指・脱力」対策
1. 薬指の「ふんわり」リリース:下山中の休憩時に、反対の手で薬指を優しく持ち、根元から先端に向かって丁寧に揺らします。緊張していた外側のラインをリセットします。
2. 「かかと重心」での深呼吸:真っ直ぐ立ち、重心をかかとの中央に乗せます。軽く肩の力を抜き、鼻から深く吸って口から細く長く吐き出します。重心が整うことで、ふくらはぎの無駄な力みが取れます。
3. ストックの「握らない」意識:ストックを握り込むのではなく、手のひら全体で添えるように持ちます。特に薬指に力が入っていないか意識するだけで、驚くほど足の軽さが変わります。
姿勢と身体の繋がりを整えることで、無意識にかかっていた負担を減らし「本来の動きやすさを取り戻す」ためのコンディショニング・アプローチです。ぜひ、安全で快適な
■ 【特別企画】6月7日、菩提寺山で「山を全力で楽しみませんか?」
知識として知っていても、実際の斜面で正しく体を使えているかは別問題です。
そこで、新緑の菩提寺山を私たちと一緒に歩いて実践するイベントを開催します!
日程: 2026年6月7日(日)10:00開始
場所: 菩提寺山 (新潟市秋葉区・五泉市)
参加費:無料
持ち物:動きやすい恰好、飲み物、お昼ご飯
プロによる「リアルタイムの歩行分析」
登りの最中、もし痛みや違和感が出るようであれば、その場で私たちがチェックしてサポートさせて頂きます。
一人で登ると本調子でない場合は「途中で痛くなったらどうしよう・・」
となる方も多いと思いますので、より安心して登る事ができます!
「山を楽しむ」仲間との出会い
同じ悩みを持つ仲間や専門家と一緒に登ることで、一人では気づけない発見があります。
新緑の頂上で、楽しくご飯を食べましょう!
【お問い合わせ・お申し込み】
6月7日の菩提寺山イベントへの参加は、下記までお気軽にどうぞ。
TEL:090-5823-7452
メール:info@seitai-harebare.com
「登山イベントに参加したい」「ブログを見た」とお伝えください。
あなたが不安から解放され、大好きな趣味を心から楽しめるよう、全力でサポートさせていただきます。
また書きます。







