燕市・燕三条の「整体院 晴々」

お疲れ様です。
整体院晴々 新潟院の今井友太です。
新潟も梅雨に入り、朝晩の冷えやジメジメとした気候で体がスッキリしない日が増えてきましたね。
心地よく朝を迎えたい時期ですが、当院には「朝、ベッドから起きて歩き出そうとすると、膝がこわばって曲がりにくい」「寝起きは膝の関節がギシギシ鳴るようで、しばらく動かないとスムーズに歩けない」というお悩みを抱える方が多く来院されます。
「膝の軟骨がすり減ってきているのかな?」
「寝ている間に膝が冷えて、関節が固まってしまったのかな?」
そう思って、寝る前に膝周りを一生懸命マッサージしたり、分厚いサポーターを巻いて寝たりしていませんか?
実は、体の繋がり(解剖学)の視点で見ると、その寝起きの膝のこわばりの根本的な原因は膝そのものだけではなく、お腹周りや足元と、膝との連動がどこかで「途切れている」ことにあるのです。
本来、朝起きて立ち上がり、歩き出す動作は、体幹のインナーマッスルから股関節、膝、そして足首までが連動して、クッションのようにしなやかに動くべきです。
しかし、この繋がりが途切れていると、寝ている間に無意識に入った全身の緊張が抜けず、歩き出しの負担がすべて「膝の関節」に集中してしまい、油切れの機械のようにギシギシと強張ってしまうのです。
今回は、あなたの体の連動がどこでエラーを起こしているかを見極める「2つのチェックテスト」と、それぞれの対策をお伝えします。
■ あなたの動きはどこで途切れている?2つのチェックテスト
以下の2つの動作をその場で行ってみてください。
【チェックA:お腹の丸め込みテスト】
仰向けに寝るか、椅子に浅く座ります。
おへそを覗き込むように背中を丸め、下腹部にギューッと力を入れて固めます。
そのお腹を固めた状態のまま、片方の膝を胸に近づけるように曲げてみてください。
判定:お腹を固めた途端に、太ももの前側が突っ張ったり、膝が重くてスムーズに曲げられなかったりする場合は、「お腹の深部(大腰筋)から膝」への連動が途切れています。
【チェックB:足首の反らしロックテスト】
仰向けに寝るか、足を伸ばして座ります。
足のつま先を、上(すねの方向)に向かって思い切りグッと引き上げて足首を固めます。
その足首を固めた状態のまま、膝を曲げ伸ばししてみてください。
判定:つま先を引き上げて足首を固めると、膝のお皿の周りに引っかかりを感じたり、動きがカクカクしたりする場合は、「足首から膝」への連動が途切れています。
■ それぞれの連動を繋ぎ直す対策と実践タイミング
チェックで引っかかった部分の対策を行ってください。
両方引っかかった方は、両方行うことをおすすめします。
【チェックAで引っかかった方への対策:そけい部のさすり深呼吸】
お腹の奥の筋肉が縮こまり、膝を動かすワイヤーが引っ張られたままになっています。
やり方:
1.仰向けに寝た状態、または立ち上がる前に行います。
2.両手の手のひらを、太ももの付け根の前側(そけい部、コマネチのラインの中央あたり)に当てます。
3.深呼吸をしながら、皮膚を優しく上下に20秒間さすって温めます。
実践タイミングと回数:
夜、布団に入って眠る直前と、朝目が覚めて「起き上がる前」に、それぞれ左右20秒ずつ行ってください。そけい部が緩むだけで、お腹から膝への連動が復活し、膝が驚くほど軽く曲がるようになります。
【チェックBで引っかかった方への対策:足首のプラプラ脱力】
足元の緊張が抜けず、膝の関節にブレーキをかけています。
やり方:
1.ベッドの端に浅く座り、足を床から少し浮かせます(または仰向けで膝を立てます)。
2.足首から先の力を完全に抜き、空中でプラプラと前後に揺らします。
3.筋肉で動かすのではなく、振り子のように重力に任せて揺らしてください。
実践タイミングと回数:
朝、目が覚めたら、立ち上がる前の一番最初の動作としてベッドの端に座り、左右の足を10秒間ずつプラプラと揺らしてください。これを行うだけで足首の過剰なロックが外れ、朝一番の膝の痛みを劇的に減らしてくれます。
■ 実は「日中の重心」が睡眠の質を決めています
寝ている間に膝周りが強張ってしまう一番の根本原因は、実は日中の「かかと重心が後ろに逃げすぎた、膝をピンと伸ばし切った立ち姿勢」などにあります。
日中、膝をロックして無理な姿勢で踏ん張っていると、その過酷な緊張が夜になっても抜けず、睡眠中の関節の強張りを生んでしまうのです。
日頃から正しい重心位置(かかとの中央)を意識し、頭を背骨の真上にスッと乗せて過ごすだけで、寝ている間の足元のリラックス度合いが大きく変わり、朝の目覚めと膝の動きが驚くほど滑らかになります。
【追記:大切なお知らせ】
なお、今回お伝えした内容は、体の土台となる姿勢と連鎖を整えることで、無意識にかかっていた膝へのストレスを減らすためのアプローチです。膝が熱を持って赤く腫れている場合や、体重をかけるだけで激痛が走る場合は、自己判断で放置せず、必ず整形外科などの医療機関にご相談ください。
体の繋がりを実感し、朝から快適に動ける体を作るためには、日頃のちょっとしたメンテナンスが大切です。
まずは室内でじっくり体を整えたい、という方に向けて体操教室を開催しています。ぜひお気軽に足を運んでみてください。
体操教室の詳細
普段着のまま、リラックスしてお越しください。
日時と場所
6月20日(土) 12:00〜13:00
二本木コミュニティセンター (新潟市江南区二本木3丁目2-50)
参加費: 300円
予約: 不要(当日そのままお越しください)
【お問い合わせ】
TEL:090-5823-7452
メール:info@seitai-harebare.com
「体操教室に参加したい」とご連絡ください!
あなたが雨の日でも「今日は調子がいいな」と思えるよう、全力でサポートさせていただきます。
また書きます。

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