こんにちは!
整体院晴々新潟西区院の院長今井です。
毎月第3火曜日に二本木コミュニティセンターで運動教室を行います!
身体のトラブルの予防や解消を目的とする体操を行っています。
事前連絡は必要ないので、もしご興味がある方は遊びにいらして下さい!
場所:二本木コミュニティセンター学習室 新潟市江南区二本木3丁目2-50
時間:6/17 14:00~15:00
参加費:無料
西区でも内野まちづくりセンターにて運動教室を行います!
場所:内野まちづくりセンター和室2 〒950-2112 新潟県新潟市西区内野町413
時間:6/22 13:00~14:00
参加費:無料
問い合わせ先:090 5823 7452
メール:info@seitai-harebare.com
「体操教室に参加したい」と仰っていただければ手続き致します!
ご参加お待ちしております!
「6時間睡眠で“徹夜と同じ”⁉ 見逃せない睡眠の落とし穴」
こんにちは!今回は「昼間の眠気」についてお話しします。
「午後になるとどうしても眠くなる…」そんな経験、誰しもありますよね?
でも実は、それが「体からのSOS」かもしれないんです。
<研究概要>
このテーマは、筑波大学の柳沢正史教授(国際統合睡眠医科学研究機構/WPI-IIIS)が、日本抗加齢医学会のメディアセミナーで発表した最新の知見に基づいています。
さらに、在宅睡眠脳波測定の研究(5,000人以上)や、睡眠時間と認知症リスクに関する国際研究(Neurology誌 2017)など、信頼できる複数のデータも活用されています。
<研究の要点まとめ>
● 睡眠のメカニズムはまだ解明されていない部分が多い
脳のないクラゲも眠ることがわかっており、睡眠は「生き物にとって根本的な営み」と言えます。
● 昼間の眠気は“普通”ではない
日本人は平均睡眠時間が世界でも短く、昼間の眠気が多いのは「異常な状態」。欧米では体調不良と見なされるそうです。
● 6時間睡眠を10日続けると、徹夜と同じパフォーマンス低下
感情のコントロールが難しくなったり、心臓や血管への悪影響も報告されています。
● 光が眠りに大きく影響
夜の明るい照明やスマートフォンの光は、眠りのホルモン「メラトニン」を妨げます。照明は100ルクス未満が理想的です。
● 自分の眠りは“思い込み”かも?
5,000人以上の測定データでは、約半数が「眠れている」と思っていても、実は睡眠不足だったという驚きの結果も。
<整体との関係性・補足>
整体で「疲れが取れない」「やる気が出ない」というお悩みの背景には、睡眠の質が関係しているケースが少なくありません。
整体の施術で副交感神経を優位にすることで、夜の眠りが深くなったという方も多くいらっしゃいます。
とくに「呼吸が浅い」「肩がこっている」「首が張る」と感じている方は、睡眠の質にもつながる重要なサイン。
ご自身の睡眠状態に一度向き合ってみましょう。
<まとめ・ひとこと>
「眠気」はあなたの体からの大切なメッセージです。
「仕方ない」とあきらめる前に、まずは生活のリズムと眠りを整えること、そして整体などで体のバランスを見直すことが、快適な毎日への第一歩になりますよ。
私たちも全力でサポートします!
<参考文献情報>
1)Nath RD, et al. “The jellyfish Cassiopea exhibits a sleep-like state.” Curr Biol. 2017;27:2984-2990.
2)Van Dongen HPA, et al. “The cumulative cost of additional wakefulness.” Sleep. 2003;26:117-126.
3)Pase M, et al. “Sleep duration and risk of dementia.” Neurology. 2017;89:1244-1250.
4)Marin JM, et al. “Long-term cardiovascular outcomes in men with obstructive sleep apnea.” Lancet. 2005;365:1046-1053.
5)Masaki M, et al. “Sleep misperception revealed by home EEG measurement.” Proc Natl Acad Sci U S A. 2025;122:e2412895121.
参照
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努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る
井上靖
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